作業内容
彫金
彫金とは中国、韓国を経て宗教、文学とともに早く日本に伝えられた金工の技法です。 鏨(たがね)を用いて金属を彫ることを意味します。 本社では、主に金、銀、銅、真鍮を扱い、鏨の種類も数十種類、数百本の鏨を使い分け、表面に様々な模様・図案・文字など施しております。
鍛金
鍛金とは、金属を金床、鳥口などにあて金槌で打ち、ひろげ、絞り金属の形状を変形さす技法であります。金属にはいろいろな性質を持つ金属がございます。
着色
着色・仕上げには各々の金属の素材を生かした左記のような着色方法が用いられています。
・漆塗り(黒色・うるみ色)
・くすべ(杉の葉などで燃やしいぶす)
・素銅・宣徳などの煮色と呼ばれる伝統的な着色
・金鍍金・銀鍍金・水銀鍍金などの鍍金を主としたもの